2008年02月24日

ゆうすげ(メルヘン)

細坪基佳 (作詞・作曲/細坪基佳)
 
 この村を出ることに ためらいはない
 もっと広い世界を この目で見たい
 
久しぶりにこの曲を聴いて、昔のことをちょっと思い出したので・・・
○年前の今頃は、大学受験で上京していた時でした(受験日は2月22日)。
当時の自分は、まさにこの歌のような心境でした。
とにかく早く、何もない田舎を出て、東京に行きたかった。
東京には、きっと何かがあるはずだ・・・そう思い込んでいました(若かったんですね・笑)。
 
 何を探してる?何を求めている?
 僕の旅は 風をつかまえるようなものか
 
旅を続けている少年が、どの村に行っても、自分の村と変わらない風景を見て、
もっと何かあるはずなのにという疑問を抱きはじめます。
長い年月を経て、ボロボロになった身なりで、故郷に帰ってきた彼を待っていたものは、
村人たちの冷たい仕打ちでした。
彼のことを覚えていたのは、道端の草むらに生えていた、ゆうすげの花だけでした。
ゆうすげの花に手をさしのべると、花は嬉しそうに揺れ、
それを見て、彼の瞳に涙があふれた・・・というような内容の曲です。
 
 誰もが気付かず それぞれに生きてゆく
 目に見えるものだけを 信じて生きている
 
あの時、東京に来ないで、ずっと田舎に住んでいたら、どうなっていたんだろう?
と、考える時があります(考えても仕方がないことですが・・・)。
この歌のように、確かにどこに行っても同じ風景かもしれません。
でも、まだ旅の途中ではありますが、あの時の選択は間違っていなかったと、
思えるように、がんばって生きていきたいですね。
 
mokusei.jpg 『木精』(1979.10)

 試聴は こちら 

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posted by Moca at 04:26| Comment(10) | TrackBack(0) | 細坪基佳
この記事へのコメント
歌の世界がそのまま自分の気持ちに重なる、しみじみと
思いが伝わってきます…
人生の岐路に立たされること、何度かありますね
あの時の選択があったから、今のMocaさんがあるのでしょう…
そうじゃないと、自分じゃないような気がするもの。
Posted by はるのひ at 2008年02月24日 05:15
はるのひさん、こんばんわ。(世間的には、おはようございます、かな? ^^;)
歌詞の内容が気持ちと重なる時、より心に染み入りますね。
今の流行の曲が心に響かないのは、隔世の感があるからかな・・・
(年、とったってことか?・笑)
今思うと、大学受験の時が、最初の岐路でしたね。
選択に、正解も不正解もないのでしょうけど、今の暮らしに特に不満はないので、
まぁとりあえずは、よかったのかと・・・
でも、どんな選択をしていても、ふきのとうは聴いていたでしょうね(笑)
Posted by Moca at 2008年02月24日 06:25
誰しもこれからもこんな生活で本当によいのだろうか?
思い悩むときがありますよね?
山木さんも「風を見ていた安兵衛」や「12月の雨」でそういう
心境を歌われていますね。(他にもありますけど)

私もお二人の歌のフレーズに心動かされ、人生において
かなりの影響を受けています。
Posted by 右子 at 2008年02月24日 07:35
その時、どちらを選んだ方向が良かったかどうか、その後の自分の生き方にありますよね。
私も、何度も岐路に立って、悩んで決めてきました。
選んだのは、自分だから、後悔しないように、頑張っているところあります。

ふきのとうの曲に、自分の生き方を重ねることは、無かったかもしれないと、思いました。
いつも、元気にして貰ってました。
Posted by 京香 at 2008年02月24日 10:54
こんにちは。
物語風な曲だったですね。

特別でなくていいから、悩み無く生きていけたら、と思うけど・・・
そんな事はきっと有り得ないんでしょうね

苦境に立たされたときに、独りでなかったらそれで良し、生きていかなくちゃ・・・
Posted by こみかん at 2008年02月24日 15:51
右子さん、こんばんわ。
今の生活に満足していても、どこかに不満の種はあって、悩みは尽きませんが、
100%自分の生活に満足している人はいないと思いますし、
最後に良かったなと思えれば、それでいいと思っています。
人生について、愛について、ふきのとうには、かなり影響を受けていますね ^^
人それぞれに、感じ方は違うと思いますが、自分はふきのとうに出会えて、
本当に良かったと思っています。
Posted by Moca at 2008年02月25日 01:29
京香さん、こんばんわ。
選んだ後の自分の生き方・・・まさにその通りですね。
京香さんも、がんばられてますよね。
自分で選んだ道ですから、自分で何とかするしかないですし、
後悔しても、何もはじまりませんしね。
これからの人生も、いくつか岐路に立つ時が来ると思いますが、
どんな道を選んでも、できることを精いっぱいがんばりたいと思います。
Posted by Moca at 2008年02月25日 01:37
こみかんさん、こんばんわ。
細坪さんの語りも良かったですよね。あの甘い優しい声での囁くような語りに、
女性ファンの方は、たまらなかったのではないでしょうか ^^
悩みがない人生は理想でしょうけど、それはそれでつまらない人生のような気も・・・ ^^;
深刻すぎる悩みは、できればパスしたいですけどね(笑)
Posted by Moca at 2008年02月25日 01:48
こんにちは^^

ふと、立ち止まって・・・
「これでよかったんかいな」って思うときってありますよね。

人は自分を生きてゆくのだから〜〜 ♪ By ブレッド&バター 「あの頃のまま」

また、ふきの「秋の接吻」も思い出しました。

ショットバーで、グラス片手に・・・

もし、Mocaさんにお会いできることがあれば、じっくりと「人生」について語りたいものです。

まわりみちでも 旅の終わりに〜〜
君にも一度 会えたならいいね〜〜 ♪ By 松山千春。

しかし、まあ寒いっすね。お互い、体調管理をしっかりしましょう。 
Posted by うる3世 at 2008年02月25日 14:14
うるさん、こんばんわ。
確かに、これで良かったのかと損う時もありますが、
面倒くさいので、すぐに考えるのをやめてしまいます ^^;
自分の人生のテーマは「ちゃらんぽらん」ですので、語り合っても得るものないですよ(笑)
♪今は〜まだ 人生を〜人生を語らず です ^^
東京は、昼間はけっこう暖かいです。おかげで眠気が・・・早く寝れば済む話ですけどね(笑)
Posted by Moca at 2008年02月25日 23:33
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